SXSWとは
SXSW(South by Southwest サウス・バイ・サウスウエスト)は、アメリカ・オースティンで行われる大規模なフェスティバルで,音楽、映画、インタラクティブ、コメディの4ジャンルで様々な展示が行われます。
1987年に始まったSXSWは、元々は音楽のフェスティバルでした。その後、1994年に映画祭を同時開催し、さらにその4年後、1998年にはインタラクティブ作品のフェスティバルも開催されることになります。
また、4つのジャンルの他にも、Tech業界における最新の動向がキャッチできるキーノートセッション、イノベーティブな作品に対して送られる表彰式なども開催されています。
つまり、音楽祭と映画祭と開発ベンチャーが自分の新しいサービスを出展する複合展示会みたいなものです。
実物よりアイデア?
Tech系の展示ブースには様々なサービスがあり、おもしろいアイデアが盛り込まれたサービスや、スタートアップで将来にワクワクしながら説明してくれる担当者など、活気にあふれています。印象としては、出来上がった完成品を展示するというよりは、「こういうアイデアで近々製品化するんだ!」という試作品やアイデアだけで展示参加している人が多かったです。
なので、こんなコンセプトムービーもアリなんです。
※出展:YouTube「Milano Design Film Festival」
でも、こんな世界が近い将来現実のものになっているかもしれませんよね?
今当たり前だと思っているサービスやテクノロジーは数年前に存在していないくて、こんな世界に誰も想像しなかった世界です。だからこそ、こういう奇抜なアイデアを出す人、技術力で具現化できる人が化学反応を起こしてイノベーションになっていくんですね。